オプトエレク、引当金想定下回りの今１１月期最終利益を上方修正

　オプトエレクトロニクス＜6664.T＞はこの日取引終了後に、今１４年１１月期第３四半期（１３年１２月～１４年８月）の連結決算を発表、売上高５４億３５００万円（前年同期比０．１％減）、営業利益２億３３００万円（同４．４％増）、純利益７５００万円（同６０．３％増）となった。米国向けモジュール製品が堅調で、微減収ながら営業増益を確保。ただ、前年同期に多額の為替差益を計上していたことから、経常、最終損益は減益になった。
　通期は売上高８０億円（前期比３．７％増）、営業利益５億５０００万円（同２５．１％増）、純利益３億４０００万円（同３．１％減）を計画。売上高、営業、経常利益は従来予想ながら、損害賠償金引当金が想定を下回り、最終利益は前回予想の６３００万円を大幅に上回る。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）