関西スーパの９月中間期は赤字転落へ、消費低迷などが響く

　関西スーパーマーケット<9919.T>は１９日、１５年３月期第２四半期（４～９月）の業績は赤字に転落すると発表した。営業収益は従来予想の６２６億７０００万円から５８５億６０００万円（前年同期比１．３％減）に見直したほか、営業損益は４億２０００万円の黒字から８億６０００万円の赤字（前年同期は４億５２００万円の黒字）、最終損益は３億円の黒字から４億７０００万円の赤字（同５億９６００万円の黒字）に修正した。
　４月からの消費増税の影響が予想より長引いたほか、他社との競争激化や異常気象、冷夏、新店の不振などが響いた。
　なお、通期見通しは、開示が可能となった時点で速やかに新しい業績予想を発表するとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）