日伝が５日ぶり反発、ロボット駆使した最先端の植物工場を稼働と報じられる

　日伝<9902.T>が５日ぶり反発。きょう付の日本経済新聞で、同社や大阪府立大学などが１７日、最先端の植物工場を堺市で稼働したと報じられたことを材料視。成長が早い苗を選ぶロボットを世界で初めて導入し、野菜の生産コストを抑えたという。来月上旬から毎日５０００株のレタスをつくり、「学園菜」というブランド名で大阪府内のスーパーに販売し、年間１億８０００万円の売上高を目指すとしているが、植物工場事業の今後の展開への期待感から買われているようだ。

日伝の株価は９時１６分現在２４１０円（△２５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）