日機装が堅調、深紫外線LED事業への展開で思惑
日機装<6376.T>が堅調。株価は13週移動平均線を下支えとする上値指向を続けている。米国シェール革命などを背景にLNGなどのプラント需要が高まりをみせており、同社が手掛けるエネルギー開発向けポンプの需要が好調に推移している。また、米ボーイングをはじめとする航空機増産の流れを受けて、逆噴射装置でも高いシェアを持ち収益に貢献している。一方、同社は波長の短い紫外線を出すLED照明向けのモジュールを開発し深紫外線LED事業として育成中。「このモジュールを組み込んだランプは通常の水銀ランプに比べ寿命が10倍以上長くなるのが特徴で、新分野での展開対する注目度も高まっている」(市場関係者)という。
日機装の株価は11時現在1246円(△8円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日機装の株価は11時現在1246円(△8円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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