日本上下が３日ぶり反発、６月中間期営業利益が通期計画を上回る

　日本上下水道設計<2325.T>が３日ぶりに反発。午前１０時ごろに発表した第２四半期累計（１～６月）連結決算が、売上高９２億４５００万円（前年同期比９．３％増）、営業利益１７億５２００万円（同９５．７％増）、純利益１０億７０００万円（同９５．９％増）と大幅増益となったことが好感されている。海外で大型案件を相次ぎ受注したことなどで受注高が８５億５６００万円（前年同期比４３．０％増）となったことに加えて、前期からの繰越業務が増加したことも寄与した。
　なお、１４年１２月期通期業績予想は売上高１４８億円（前期比２．４％減）、営業利益１１億２０００万円（同２８．３％増）、純利益６億７０００万円（同３０．５％増）の従来予想を据え置いているが、第２四半期時点で営業利益は通期計画を上回っており、上方修正への期待も高まっている。

日本上下の株価は１０時３２分現在１３２２円（△２２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）