東燃ゼネが６月中間期の業績予想を下方修正、石油製品輸出マージン低調で

　東燃ゼネラル石油<5012.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高を従来予想の１兆７０００億円から１兆７１３４億円（前年同期比１０．１％増）へ上方修正した一方、営業損益を収支均衡から１６４億円の赤字（前年同期３０９億４２００万円の黒字）へ、純損益を４０億円の赤字から１４９億円の赤字（同１５０億４８００万円の黒字）へそれぞれ下方修正した。第２四半期（４～６月）の石油製品輸出マージンが想定より低調に推移したことや、消費増税の影響で販売数量の減少が想定を上回ったことが要因としている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）