アールテックが続伸、ウノプロストンのオーファンドラッグ指定申請で
アールテック・ウエノ<4573.T>が続伸。22日の取引終了後、網膜色素変性治療薬として開発中のイソプロピル ウノプロストン(開発コードUF-021、以下ウノプロストン)の網膜色素変性を対象とするオーファンドラッグ指定を、厚生労働省に申請したと発表しており、これを好感した買いが入っている。オーファンドラッグ指定とは、医療上必要性が高く、生命にかかわる重篤な疾患で、かつ国内の患者数が5万人未満の希少疾患用医薬品の研究開発を促進するための制度。指定を受けると、製造販売承認審査手続きにおける優先審査や、国からの研究開発費の助成が受けられるなどの優遇措置が付与されるとしている。
網膜色素変性は遺伝性の疾患で、有病率は国内含め世界中で約5000人に1人と報告されている希少疾病。進行すると薄暗いところでものが見えにくくなるなどの進行性の夜盲と視野狭窄、さらに視力低下をきたし、末期には高度の視力低下あるいは失明にいたることもあるという。同社では、網膜色素変性に対してウノプロストンを主成分とした治療薬の開発を進めており、現在日本においては第3相臨床試験を実施。第2相臨床試験では、眼底網膜中心部の網膜感度が悪化する患者の数を減らすことが示唆された。
アールテックの株価は10時50分現在1428円(△46円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
網膜色素変性は遺伝性の疾患で、有病率は国内含め世界中で約5000人に1人と報告されている希少疾病。進行すると薄暗いところでものが見えにくくなるなどの進行性の夜盲と視野狭窄、さらに視力低下をきたし、末期には高度の視力低下あるいは失明にいたることもあるという。同社では、網膜色素変性に対してウノプロストンを主成分とした治療薬の開発を進めており、現在日本においては第3相臨床試験を実施。第2相臨床試験では、眼底網膜中心部の網膜感度が悪化する患者の数を減らすことが示唆された。
アールテックの株価は10時50分現在1428円(△46円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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