更なる上昇には材料不足か?・・・・
一応、今日から日銀さんの金融政策決定会合が始まり、明日、結果発表と黒田総裁会見が予定されています。今回は展望リポートの中間評価が発表されますが、5月機械受注の急減等を受けて、今年度の成長率見通しを下方修正する可能性があり、その場合には、多少は追加緩和観測が再燃して、ドル円が小幅上昇するかもしれません。
又、明日はイェレン・FRB議長の議会証言も予定されており、利上げ時期等に関する質問に、議長がどの様にお答えになるかも注目されそうです。
いずれにしましても、相場が動くのは明日以降と云う事でもあり、今日の相場はこのまま、狭いレンジでの揉み合いを続けると考えざるを得ません。