調整色は強まるがSQ睨んでの駆け引きも
金曜日のN.Yは上昇。ドル円は102円台半ば、先物の寄り付きは15200円付近の気配となっています。日中窓が空く気配ですが、寄り付きまでに変化があるかどうか。MSQ週を迎え、ポジション取りが活発になって来ると考えられるところですが、ここまでの戻り歩調を考えますと、日中の動きは微調整に留まっています。さらなる大きな調整もあってよいところですが、売り方来ずの展開に変わりはなさそうです。短期的には先物15000円を超えてからは、日中足はすべて陰線となっており、高寄りからの膠着、微調整が連続しています。MSQまでこの動きを踏襲してくるのかどうか、外部要因の助けがないとなかなかこじ開ける事は難しそうでもあります。15250円が見えている位置ですので、まずは上目処がそこになります。窓空けば下は窓上15150円、下げて15000円に近付くほどサポート群に入って来ます。
