【売り】ユニーGHD:高値圏での推移+7月は売りが勝率79%

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最新投稿日時:2014/06/06 22:56 - 「【売り】ユニーGHD:高値圏での推移+7月は売りが勝率79%」(中原良太)

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【売り】ユニーGHD:高値圏での推移+7月は売りが勝率79%

著者:中原良太
投稿:2014/06/06 22:56

要旨

年初来高値に近い水準にあり、買い手はやや手を出しづらい状況。加えて統計的にも売りが優勢であるため、ここは売りを仕込んでおきたいところ。

ユニーグループホールディングス株式会社とは?

持株会社。スーパーマーケット、ショッピングセンター、ホームセンターなどを展開。また、コンビニエンスストア国内大手のサークルKサンクスを傘下におさめる。

最近のトピック

6月5日、傘下であるサークルKサンクスがカフェ併設のコンビニを全国展開すると発表。3年後を目処に100店舗にまで増加する計画。加え、生鮮食品に特化した「サークルKフレッシュ」も100店舗にまで強化するとのこと。女性やシニア層の集客に急ぐのが狙いのようです。

どんな値動きをしているの?

2012年4月以降は調整期間が続いており、チャートの形的には高値圏にあると言えるでしょう。直近3ヶ月では580円だった株価が660円にまで10%以上も株価が上昇しており、年初来高値(678円、6月6日時点)に非常に近い水準にあります。

ここがポイント!

(1) 高値圏での推移
年初来高値近くに株価が推移しており、買い手にとってはやや高い位置にある印象が強いと考えられます。
(2) 統計的にも売りが有利
過去14回、6月初めから終わりにかけて株式を売却した場合の勝率が79%と非常に高いことに加え、3回あった損失も1.1%に抑えられています。過去のデータ上では、アップサイドリスクが小さいと言えるでしょう。

まとめ

以上2つの理由より、7月中は売りで攻めていきたいところ。

留意点

統計的に優位ではあるものの、上昇となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。

統計解析の結果の概要

利用した戦略:7月厳選注目銘柄
検証期間:2000年1月4日~2013年7月31日
取引回数:14回
対象銘柄:【ユニーGHD】
売買手法:7月初め寄成売り→7月末引成買い
勝率:79%
勝ちトレード平均利益:+8.6%
負けトレード平均損失:-1.1%
平均損益率:+6.5%
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想

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