仁丹が続急伸、シームレスカプセル化技術を用いた経口ワクチンへの期待高まる
森下仁丹<4524.T>が続急伸、一時前日比77円高の830円まで買われている。同社は29日午前11時にビフィズス菌と独自の腸溶性シームレスカプセル化技術を用いた経口ワクチンの技術が、日米で新たに特許を取得したことを発表しており、この日もこれを引き続き好感する動きとなっている。
今回の特許は耐酸性シームレスカプセルに包み腸まで届けることで胃酸の影響を受けやすいワクチンを効果的に機能させることが可能になる技術。現在、インフルエンザなどの感染症予防にはワクチン注射が行われている。同社の技術を利用することで、注射よりも容易で安価な投与方法として飲むタイプのワクチンを開発することが可能となり、実用化への期待は大きい。
仁丹の株価は10時2分現在787円(△34円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
今回の特許は耐酸性シームレスカプセルに包み腸まで届けることで胃酸の影響を受けやすいワクチンを効果的に機能させることが可能になる技術。現在、インフルエンザなどの感染症予防にはワクチン注射が行われている。同社の技術を利用することで、注射よりも容易で安価な投与方法として飲むタイプのワクチンを開発することが可能となり、実用化への期待は大きい。
仁丹の株価は10時2分現在787円(△34円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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