【売り】日立国際電気:三空踏み上げは勝率63%の売りシグナル
著者:中原良太
投稿:2014/05/27 22:16
買い材料があるものの、チャートの形は売りが優勢の状況。三空踏み上げは強力な売りシグナルであることに加えて、大きな上髭を伴っていることから売り勢力が強まっていることが想定される。統計的にも売りが強い状況なため、短期的な調整を見込む。
株式会社日立国際電気とは?
電気機器製造業。無線通信システム、放送・映像システムや半導体製造を展開。
最近のトピック
27日の報道によると、ゴールドマンサックスは投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げた。市場の注目は目先の受注調整からメモリ投資案件の顕在化にシフトすると指摘した。目標株価は1,460円とのこと。
どんな値動きをしているの?
2014年1月以降、中期的な下降トレンドが続いている。直近5日間では連続した陽線を形成し、加えて直近3日間連続での下窓開けをしたことから、著名売りシグナル「三空踏み上げ」を形成している。
ここがポイント!
(1) 連続した下窓開け
5月22日以降に形成している連続の窓開けは売りに傾く前兆。統計的にも売りに優勢の状況だ。
(2) 大きな上髭
5月27日には大きな上髭を形成。連続上昇の中にも日中の下落が発生していることから、売り勢力が徐々に強まっていると考えられる。テクニカル分析的には売り方に好材料。
5月22日以降に形成している連続の窓開けは売りに傾く前兆。統計的にも売りに優勢の状況だ。
(2) 大きな上髭
5月27日には大きな上髭を形成。連続上昇の中にも日中の下落が発生していることから、売り勢力が徐々に強まっていると考えられる。テクニカル分析的には売り方に好材料。
まとめ
以上の2点の理由より、ここは短期的な調整を期待して「逆張り売り」で攻めよう。
留意点
統計的に優位ではあるが、続投となる可能性があるためロスカットは必須だ。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂きたい。
統計解析の結果の概要
利用した戦略:三空踏み上げ
検証期間:2000年1月4日~2014年5月27日
取引回数:362回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄成売り→引成買い
勝率:63%
勝ちトレード平均利益:+4.2%
負けトレード平均損失:-2.8%
平均損益率:+1.6%
検証期間:2000年1月4日~2014年5月27日
取引回数:362回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄成売り→引成買い
勝率:63%
勝ちトレード平均利益:+4.2%
負けトレード平均損失:-2.8%
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