【買い】Nフィールド:80%の上方修正に加えて勝率68%の買いシグナル、その使い方は…?
著者:中原良太
投稿:2014/05/13 22:05
5月9日の上方修正に加えて、統計的にも買いが優勢の状況。反発に期待して上手く指値注文で仕掛けたい。
株式会社Nフィールドとは?
サービス業。看護事業が主軸。訪問介護、賃貸物件への入居支援などを手掛ける。
最近のトピック
5月9日に上方修正の発表したNフィールド。14年12月期1Qの単独経常は前期比2.2倍の4,700万円へと急拡大となった。加えて、上期の同利益を従来予想から83.7%上方修正し、一転して80%増益の見通しとなった。
どんな値動きをしているの?
ビッグニュースがあるにも関わらず、値動きは軟調が続く。今週に入ってからはこの値動きは顕著で、先週末の終値(3,690円)から直近終値(2,989円)までで20%近くも株価が下落している。
ここがポイント!
(1) 大きすぎる陰線
好材料があるにしては、5月12〜13日の下落の勢いはやや過剰。統計的に見ても短期的に買いが優勢の状況だ。
(2) 低い貸借比率
5月13日の15:00時点での貸借比率は0.00。以降、売り残が買いに回ることから上昇の見込みがある。
好材料があるにしては、5月12〜13日の下落の勢いはやや過剰。統計的に見ても短期的に買いが優勢の状況だ。
(2) 低い貸借比率
5月13日の15:00時点での貸借比率は0.00。以降、売り残が買いに回ることから上昇の見込みがある。
まとめ
以上2つの理由より、ここは短期的な反発を期待して「押し目買い」で攻めよう。
留意点
統計的に優位ではあるが、続落となる可能性があるためロスカットは必須だ。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂きたい。
統計解析の結果の概要
利用した戦略:上昇トレンド押し目買い
検証期間:2000年1月4日~2014年5月13日
取引回数:2238回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄指(直近安値)買い→引成売り
勝率:68%
勝ちトレード平均利益:+6.3%
負けトレード平均損失:-5.2%
平均損益率:+2.6%
検証期間:2000年1月4日~2014年5月13日
取引回数:2238回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄指(直近安値)買い→引成売り
勝率:68%
勝ちトレード平均利益:+6.3%
負けトレード平均損失:-5.2%
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