川崎化が軟調、販売回復の遅れなど響き14年3月期業績予想と配当予想を下方修正
川崎化成工業<4117.T>が軟調。19日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の199億円から193億5000万円(前期比11.0%増)へ、営業損益を同7000万円の黒字から1億7000万円の赤字(前期300万円の黒字)へ、純損益を同7000万円の黒字から8000万円の赤字(同3億5000万円の黒字)へそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。同社は既に12月に通期見通しの下方修正を発表しているが、その後も回復を見込んでいた主要製品の販売回復の遅れや、設備トラブル発生による稼働率の低下と修繕費の増加などがあり、今回の下方修正になったとしている。
また同時に従来、3円を予定していた期末一括配当を2円(前期3円)に引き下げると発表しており、これもマイナス材料視されている。
川崎化の株価は9時20分現在165円(▼7円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また同時に従来、3円を予定していた期末一括配当を2円(前期3円)に引き下げると発表しており、これもマイナス材料視されている。
川崎化の株価は9時20分現在165円(▼7円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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