<動意株・6日>(大引け)=日機装、桜ゴム、応用地質など
日機装<6376.T>=急伸。株価は8月下旬と10月初旬の2点底形成で、出直りの動きを強めていたが一気に上値追いが加速。同社が5日発表した13年4~9月期の連結経常利益は前期比72.8%増の35億6900万円と好調でこれを評価する買いが集まった。国内では復興工事需要として被災地における地下水排出や下水処理施設向けでポンプ需要が伸びており、海外ではエネルギープラント向け化学用精密ポンプが好調。
桜ゴム<5189.T>=後場ストップ高。同社が後場取引時間中に発表した13年4~9月期の連結決算が従来見通しを大きく上回り、14年3月期通期の業績見通しについても大幅増額したことが背景。14年3月期の売上高は従来予想の84億5500万円から108億6000万円(前期比21.7%増)に、最終利益は2億6000万円から7億円(同82.3%増)に上乗せされており、これがポジティブサプライズとなった。同社は消防や防災関連向けなどをはじめとするゴムホースの大手で防災ニーズの高まりが業績を後押ししている。
応用地質<9755.T>=後場一段高。12時45分に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が売上高335億2400万円(前年同期比10.3%増)、営業利益27億3900万円(同31.9%増)、純利益20億2100万円(同55.9%減)と営業利益が3割強の増益となったことを好感。震災関連分野と地震防災分野を中心に調査・コンサルティング事業の受注高が大幅増となったことが売上高・利益の伸びを牽引した。なお、純利益の大幅減益は、前期に保有する持分法適用関連会社の株式売却益(59億6300万円)を特別利益に計上した反動によるもの。
イクヨ<7273.T>=急動意。三菱自動車<7211.T>や三菱ふそう向けを主力に自動車向け内装品および外装品を手掛けており、業績回復急で株価見直しが進む三菱自の関連有力株としてにわかに脚光を浴びている。14年3月期業績は会社側では2ケタ経常減益を見込むが、「増額の公算が大きく一転増益が濃厚」(証券系調査筋)との見方が支配的だ。東証2部銘柄がその割安感から注目を集めるなか、2部に上場する出遅れ株として上値期待が強い。
丸山製作所<6316.T>=堅調。同社は5日、13年9月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の315億円から328億7000万円(前期比6.3%増)に最終利益は5億5000万円から8億3000万円(同50.9%増)に増額しており、これを材料視する買いが流入。元来、材料株素地に富みTPPに絡む農業関連の切り口で短期資金の買いを誘いやすい銘柄だが、業績好調が人気の起爆剤となって足もと調整モードから一変、マドを開けて5日・25日移動平均線を上回ってきた。
ケンコーコム<3325.T>=急伸。同社は医薬品の通販サイトを手掛けており、安倍政権は5日、医療用から切り替わったばかりの市販薬23品目について、ネット販売が可能になるまでの安全性の調査期間短縮を決定したと報じられたことが材料視されている。現在の調査期間は4年だが、5日夜の協議で3年を軸に短くすることで一致したと伝えられている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
桜ゴム<5189.T>=後場ストップ高。同社が後場取引時間中に発表した13年4~9月期の連結決算が従来見通しを大きく上回り、14年3月期通期の業績見通しについても大幅増額したことが背景。14年3月期の売上高は従来予想の84億5500万円から108億6000万円(前期比21.7%増)に、最終利益は2億6000万円から7億円(同82.3%増)に上乗せされており、これがポジティブサプライズとなった。同社は消防や防災関連向けなどをはじめとするゴムホースの大手で防災ニーズの高まりが業績を後押ししている。
応用地質<9755.T>=後場一段高。12時45分に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が売上高335億2400万円(前年同期比10.3%増)、営業利益27億3900万円(同31.9%増)、純利益20億2100万円(同55.9%減)と営業利益が3割強の増益となったことを好感。震災関連分野と地震防災分野を中心に調査・コンサルティング事業の受注高が大幅増となったことが売上高・利益の伸びを牽引した。なお、純利益の大幅減益は、前期に保有する持分法適用関連会社の株式売却益(59億6300万円)を特別利益に計上した反動によるもの。
イクヨ<7273.T>=急動意。三菱自動車<7211.T>や三菱ふそう向けを主力に自動車向け内装品および外装品を手掛けており、業績回復急で株価見直しが進む三菱自の関連有力株としてにわかに脚光を浴びている。14年3月期業績は会社側では2ケタ経常減益を見込むが、「増額の公算が大きく一転増益が濃厚」(証券系調査筋)との見方が支配的だ。東証2部銘柄がその割安感から注目を集めるなか、2部に上場する出遅れ株として上値期待が強い。
丸山製作所<6316.T>=堅調。同社は5日、13年9月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の315億円から328億7000万円(前期比6.3%増)に最終利益は5億5000万円から8億3000万円(同50.9%増)に増額しており、これを材料視する買いが流入。元来、材料株素地に富みTPPに絡む農業関連の切り口で短期資金の買いを誘いやすい銘柄だが、業績好調が人気の起爆剤となって足もと調整モードから一変、マドを開けて5日・25日移動平均線を上回ってきた。
ケンコーコム<3325.T>=急伸。同社は医薬品の通販サイトを手掛けており、安倍政権は5日、医療用から切り替わったばかりの市販薬23品目について、ネット販売が可能になるまでの安全性の調査期間短縮を決定したと報じられたことが材料視されている。現在の調査期間は4年だが、5日夜の協議で3年を軸に短くすることで一致したと伝えられている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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