<株式トピックス>=業績大幅上方修正で見直す建設株
14年3月期第2四半期累計(4~9月)の決算発表が佳境を迎えている。当然のことながら、業績見通しを上方修正した銘柄の多くは買われ、その逆は売られるということになる。決算発表には、いくつかのパターンがあり、4~9月期をかなり上方修正しても下期を含む通期は据え置いているケースも多い。一方で、自信を持って通期業績まで大きく上方修正する企業もある。
今回この14年3月期通期連結営業利益を大幅に上方修正したなかに建設関連の銘柄が目立った。例えば、中部電力<9502.T>傘下で電気工事業大手のトーエネック<1946.T>は通期の営業利益予想30億円を58億円(前期比58.2%増)へ増額した。受注利益の改善に加え、工事原価の圧縮や経費削減に努めたことで採算が向上した。また、太陽光発電関連工事をはじめ、一般得意先からの受注高が当初の想定を大きく上回っている。
同様に、戸田建設<1860.T>は、連結営業利益33億円を47億円(前年同期は469億9700万円の赤字)へと増額した。手持ち工事の予想を上回る進捗や、完成工事利益が前回予想時点よりも大幅に改善したことが上方修正の背景という。
さらに、矢作建設工業<1870.T>は、通期予想営業利益を33億円から60億円(前期比2.3倍)へと増額している。売上高は、公立小中学校に加え公共施設など新たな耐震化市場の開拓や、施工部門と営業部門が一体となった提案型営業への取り組みなどが奏功しているためだという。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
今回この14年3月期通期連結営業利益を大幅に上方修正したなかに建設関連の銘柄が目立った。例えば、中部電力<9502.T>傘下で電気工事業大手のトーエネック<1946.T>は通期の営業利益予想30億円を58億円(前期比58.2%増)へ増額した。受注利益の改善に加え、工事原価の圧縮や経費削減に努めたことで採算が向上した。また、太陽光発電関連工事をはじめ、一般得意先からの受注高が当初の想定を大きく上回っている。
同様に、戸田建設<1860.T>は、連結営業利益33億円を47億円(前年同期は469億9700万円の赤字)へと増額した。手持ち工事の予想を上回る進捗や、完成工事利益が前回予想時点よりも大幅に改善したことが上方修正の背景という。
さらに、矢作建設工業<1870.T>は、通期予想営業利益を33億円から60億円(前期比2.3倍)へと増額している。売上高は、公立小中学校に加え公共施設など新たな耐震化市場の開拓や、施工部門と営業部門が一体となった提案型営業への取り組みなどが奏功しているためだという。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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