15日の株式相場見通し
14日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が前週末比64ドル高の1万5301ドルと4日続伸した。
外国為替市場では、1ドル98円70銭台と緩やかながら円安・ドル高の傾向となっている。
デフォルト(債務不履行)を回避するための期限とされる17日を控え、米財務問題の与野党協議が進展するとの期待感が高まっていることがNY株価上昇の背景にあるようだ。
一方、国内ではきょうから臨時国会が召集され、設備投資減税や様々な経済政策に対する議論が活発化し、内需系の建設株や機械株に物色の矛先が向くことも予想される。
日程面では、8月の鉱工業生産(確報)・稼働率指数、米10月NY連銀製造業景気指数が注目。