*08:24JST 今日の為替市場ポイント:160円が意識されるとドルの上値は重くなりそう
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円55銭まで下落後、158円25銭まで反発し、158円09銭で引けた。米9月小売売上高の鈍化や世界的な人工知能(AI)ブームを巡る信用不安に安全資産としての国債買いが強まり、米国債相場が反発。米長期債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米9月生産者物価指数(PPI)が4年ぶり高水準となったほか、原油高で長期金利が下げ止まり、ドル売りが後退。
本日10月16日の米ドル・円は方向感を探る展開か。米9月PPIが4年ぶり高水準となるなどインフレ指標の上振れが続き、10月FOMCでの2会合連続利上げ観測はくすぶるが、AI投資を巡る信用不安を背景としたリスク回避の債券買いで米長期金利が低下しており、ドル買いの勢いは続きにくい。中東情勢の緊迫化を背景とした原油続伸はインフレ圧力への警戒を通じてドルを下支えするが、200日移動平均線が位置する158円台半ば超えでは上値が重い。下値では157円台半ばがサポートとして機能しており、157円台後半から158円台前半でのこう着が続きやすい。日銀が今月29-30日の会合で利上げを見送るとの観測から円売り圧力は残るものの、日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、ドルの上値は重くなりそうだ。
<CS>
本日10月16日の米ドル・円は方向感を探る展開か。米9月PPIが4年ぶり高水準となるなどインフレ指標の上振れが続き、10月FOMCでの2会合連続利上げ観測はくすぶるが、AI投資を巡る信用不安を背景としたリスク回避の債券買いで米長期金利が低下しており、ドル買いの勢いは続きにくい。中東情勢の緊迫化を背景とした原油続伸はインフレ圧力への警戒を通じてドルを下支えするが、200日移動平均線が位置する158円台半ば超えでは上値が重い。下値では157円台半ばがサポートとして機能しており、157円台後半から158円台前半でのこう着が続きやすい。日銀が今月29-30日の会合で利上げを見送るとの観測から円売り圧力は残るものの、日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、ドルの上値は重くなりそうだ。
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