*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調地合いが継続か
本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調地合いの継続を予想する。週末のダウ平均は245.96ドル安の48,458.05ドル ナスダックは398.69pt安の23,195.17ptで取引を終了した。ダウ平均株価は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。下落した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は軟調地合いの継続を予想する。米株安と夜間取引での安値更新を受け、朝方から売り優勢のスタートとなりそうだ。新興市場固有の悪材料はないもの、8月下旬以降のダウントレンドは継続しており、戻り待ちの売りは多そうだ。日銀の金融政策決定会合やクリスマス休暇を前に商いが細る可能性もあり、その場合、売り圧力が弱まる可能性も想定される。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の642ptで終えている。上値のメドは650pt、下値のメドは630ptとする。
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