長尺屋根、太陽光発電設備で実績の三晃金属工業【1972】187円下値堅め後、200円奪還期待
三晃金属工業の業績回復を受けて株価展開で187円を下値支持とする値固め傾向が出てきた。中間決算では太陽光設備よりも建材部門が堅調だったが、スマートジャパンの伝えるところによると「経済産業省が発表した10月末時点の再生可能エネルギー発電設備の件数は14万6899になり、9月末から3万8341件の増加を記録した。7月に固定価格買取制度が始まって以来、毎月3万件以上のペースで増えており、しかも月を追うごとに加速している状況だ」とのこと。「太陽光発電の認定設備が急増、企業や自治体で10月に1.7倍」という。同社も関連企業の一つとして評価しなおされる場面があるのではないか。PBR0.8倍と割安感もあり、見直し買いが入れば、株価200円奪還場面も期待できそうだ。