ゼビオＨＤ、今期最終を一転76％減益に下方修正

　ゼビオホールディングス <8281> [東証Ｐ] が11月14日後場(13:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比91.8％減の1.6億円に大きく落ち込み、従来予想の5.4億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の9.7億円→2.3億円(前期は9.7億円)に75.8％下方修正し、一転して75.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は0.7億円の黒字(前年同期は10.4億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1.2億円の赤字(前年同期は7.6億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の0.4％→-1.5％に悪化した。

株探ニュース