S&P投資戦略部:日本ダッシュボード
S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2025年6月30日現在)
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・S&P 日本500指数は8%の上昇を記録した。日本円は対米ドルで上昇を続け、S&P 日本円先物は4%上昇(前期比9%上昇)した。
・S&P 日本500指数における構成銘柄の11セクター中9セクターが第2四半期に上昇し、通信サービス、情報技術が牽引した。エネルギーとヘルスケアは赤字となった。
・ファクター指数は顕著なローテーションを経験し、第1四半期に最もパフォーマンスの悪かった「クオリティ」と「モメンタム」が第2四半期に最もパフォーマンスの良いファクターとなった一方、「エンハンスト・バリュー」と「低ボラティリティ」のファクターは出遅れた。
・日本債券は、日銀による需要減退により、引き続き圧力下にあった。S&P 日本債券は小幅なマイナスで四半期を終えた(前年同期比3%減)。
・コモディティは、主に中東情勢の緊迫化と不透明な世界経済見通しによる原油価格の変動によって、不安定なセッションとなった。S&P 原油は5%下落したが、S&P GSCI金は5%上昇した。
出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2025年6月30日現在(*は2025年6月27日現在を除く)。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。図表は説明のためのものです。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
【S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスについて】
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。
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