脱中国銘柄の一つとしてタイ、インドで需要復興の高砂熱学に注目
著者:木村佳子
投稿:2012/10/15 09:00
アメリカ大統領選挙を控え、今後の世界経済のトレンドが読みにくいときだが、脱中国の流れはいずれの大統領が選出されても続くのではないか。人件費高騰、反日感情のたかまりからリスクを感じる経営者は周辺諸国での生産拠点さがしを加速させるはず。タイ、ベトナム、特にフロンティアとしてミャンマーが有力候補地といえる。同社はタイ洪水後の復興で需要を吸収。インドにも現地法人設立。脱中国生産拠点の流れに乗って、今後の業績が堅調になる期待が持てそうだ。100株で買える低位株としての魅力も。
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