四電工が反発、25年3月期業績の計画上振れ見通しと配当増額を評価
四電工<1939.T>が反発している。同社は24日の取引終了後、25年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を8億円上回る1058億円(前の期比14.9%増)に、最終利益が計画を5億7000万円上回る51億7000万円(同13.1%増)に上振れして着地したようだと発表。更に、期末配当予想を増額修正しており、これらを材料視した買いが入ったようだ。手持ち工事の進捗が引き続き堅調に推移した。期末配当予想は従来の見通しから5円増額して35円に修正した。昨年10月1日付の株式分割前の水準で年間配当は195円(前の期の年間配当は140円)で、実質的に増配となる。
出所:MINKABU PRESS
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