ドル円は一時売り強まるも反発=ロンドン為替概況
ドル円は一時売り強まるも反発=ロンドン為替概況
ドル円は一時売り強まるも反発。ドル円は一時円買いが優勢となり150円36銭を付けた。米トランプ政権が自動車関税の発動を示したことで世界的にリスク警戒の動きが広がり、円買いの動きが強まった。一時プラス圏に浮上していた米株先物の売りが強まったことなどもドル売り円買いに寄与した。
売り一巡後は反発を見せた。週末を前に行き過ぎた動きに対する警戒感が広がった。米関税政策への警戒などが見られる中で、発言などが出てくる可能性がある週末越しでのポジション維持にはかなり慎重な姿勢が見られた。ドル円は東京午後からの下げ分をほぼ解消する動きとなっている。
ユーロドルは朝方にドル安の流れから1.0800ドル前後まで上昇する場面が見られたが、その後一転して売りが強まった。フランスの消費者物価指数が弱く出たことなどがユーロの重石となり、ユーロは対ドルだけでなく、対ポンドなどでも売りが出る展開となっていた。1.0760台まで下げたが、NY勢が参加してきて買戻しが入っている。ポンドドルも同様に朝に1.2960台まで上昇後、1.2920台へ下げている。
ユーロ円はドル円の下げもあって午前に162円00銭台を付けた。リスク警戒の円買いが重石となった。その後ドル円の反発を受けて162円台半ばを回復している。もっとも対ドルでのユーロ売りもありドル円に比べると戻りが鈍い。
MINKABUPRESS 山岡
ドル円は一時売り強まるも反発。ドル円は一時円買いが優勢となり150円36銭を付けた。米トランプ政権が自動車関税の発動を示したことで世界的にリスク警戒の動きが広がり、円買いの動きが強まった。一時プラス圏に浮上していた米株先物の売りが強まったことなどもドル売り円買いに寄与した。
売り一巡後は反発を見せた。週末を前に行き過ぎた動きに対する警戒感が広がった。米関税政策への警戒などが見られる中で、発言などが出てくる可能性がある週末越しでのポジション維持にはかなり慎重な姿勢が見られた。ドル円は東京午後からの下げ分をほぼ解消する動きとなっている。
ユーロドルは朝方にドル安の流れから1.0800ドル前後まで上昇する場面が見られたが、その後一転して売りが強まった。フランスの消費者物価指数が弱く出たことなどがユーロの重石となり、ユーロは対ドルだけでなく、対ポンドなどでも売りが出る展開となっていた。1.0760台まで下げたが、NY勢が参加してきて買戻しが入っている。ポンドドルも同様に朝に1.2960台まで上昇後、1.2920台へ下げている。
ユーロ円はドル円の下げもあって午前に162円00銭台を付けた。リスク警戒の円買いが重石となった。その後ドル円の反発を受けて162円台半ばを回復している。もっとも対ドルでのユーロ売りもありドル円に比べると戻りが鈍い。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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