エンシュウ、今期営業を一転赤字に下方修正

　エンシュウ <6218> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は4億2500万円の赤字(前年同期は4億4500万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→3億5000万円の赤字(前期は5億4000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益も従来予想の5億7600万円→1億2600万円(前年同期は2億9300万円)に78.1％減額し、一転して57.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比74.2％減の5100万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.1％→1.0％に悪化した。

株探ニュース