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最新投稿日時:2025/02/11 15:53 - 「【これからの見通し】きょうは目立った指標発表なく、パウエル議会証言と明日の米CPI待ちに 」(みんかぶ(FX/為替))

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【これからの見通し】きょうは目立った指標発表なく、パウエル議会証言と明日の米CPI待ちに 

著者:MINKABU PRESS
投稿:2025/02/11 15:53
【これからの見通し】きょうは目立った指標発表なく、パウエル議会証言と明日の米CPI待ちに 

 きょうは目立った経済指標の発表は予定されていない。明日には1月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、ファンダメンタルズ材料的には「待ち」の一日となりそうだ。
 
 参考までにこの後の海外市場で発表される経済指標を発表時刻順に列挙すると、フランス雇用統計(2024年 第4四半期)、ノルウェエー実質GDP(2024年 第4四半期)、南ア製造業生産高(12月)、メキシコ鉱工業生産指数(12月)、カナダ住宅建設許可(12月)などが予定されている。

 発言イベント関連ではマン英中銀委員、ベイリー英中銀総裁、ハマック・クリーブランド連銀総裁などの講演が予定されている。そして、注目のパウエル米FRB議長の半期議会証言が米上院銀行委員会で実施される。その後にはシュナーベルECB理事、ウィリアムズNY連銀総裁、ボウマンFRB理事の講演やスピーチも予定されている。

 金融当局者からは、トランプ関税などの政策が今後の見通しにとって不確実性を高めている点がしばしば指摘されている。金融政策にとってはトランプ関税によるインフレと景気への影響のバランスが悩みの種となっている。パウエル議長の分析に注目したい。

 また、タカ派として知られていたマン英中銀委員が、直近の英金融政策委員会(MPC)では50bpの大幅利下げを主張していた。英FTとのインタビューで金融緩和に関するより明確なメッセージが必要としていたが、ハト派に傾いた詳細な背景についての説明も興味深いだろう。

 その他にはトランプ関税関連の続報には目を配りたい。NY時間には米3年債入札(580億ドル)も予定されている。米主要企業決算では、コカ・コーラ、ヒューマナ、デュポン、リフトなどが注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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