<動意株・6日>(大引け)=東亜道、日本光電、富士急行など
東亜道路工業<1882.T>=急速人気に一時ストップ高。6日午後2時30分、株主還元方針の変更と配当予想の増額修正を発表した。新たな還元方針では配当性向を100%に引き上げ、更に配当の指標として採用したDOE(株主資本配当率)について8%とする目標を掲げた。これに伴い、25年3月期の期末一括配当予想を従来の見通しの52円から85円に増額修正した。株主還元強化を評価した買いが集まっている。前期の期末一括配当は1対5の株式分割を考慮したベースで42円だった。あわせて開示した25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.7%増の905億4100万円、最終利益が同80.9%増の28億1300万円だった。同社株を巡っては、アクティビストのストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)が約16%保有する大株主となっており、過去にDOE8%、配当性向100%を株主還元方針とする株主提案を行っていた。これまで東亜道は配当性向目標については50%以上としていた。
日本光電<6849.T>=6日ぶり急反発で新高値。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高1584億7600万円(前年同期比1.5%増)、営業利益109億3500万円(同4.0%増)、純利益81億3700万円(同2.7%増)と増収増益となり、なかでも10~12月期の営業利益が同92.5%増となったことが好感されている。消耗品・サービス事業の強化に注力し売り上げが伸長したほか、PAD(一般市民によるAEDを用いた除細動)市場でのAEDの販売も好調に推移した。また、海外で自社品内の売り上げ構成が良化したほか、国内でも売り上げ構成が良化したことに加えて、在庫評価減の減少や売価アップも寄与した。
富士急行<9010.T>=切り返し急。同社は5日取引終了後、25年3月期第3四半期累計(24年4~12月)の連結営業利益が前年同期比7.2%減の66億8300万円になったと発表。ただ、10~12月期に限ると前年同期比10.1%増の25億4400万円となったことが好感されているようだ。第3四半期累計の営業収益は同1.0%増の394億3300万円で着地。11月以降は好天に恵まれ、運輸業やレジャー・サービス業の需要が回復した。なお、25年3月期通期の連結業績予想は営業収益535億円(前期比5.5%増)、営業利益87億円(同6.7%増)とする従来見通しを据え置いている。
AZ-COM丸和ホールディングス<9090.T>=マド開け急伸。5日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.0%増の1576億4400万円、経常利益は同22.1%減の94億200万円だった。一方、10~12月期において経常利益は同6.0%増と増益に転じた。第3四半期累計の経常利益の通期計画に対する進捗率は80%とあって、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。EC常温3PL事業では大型物流センターが順次開設された効果に加え、新たな取引先を獲得。更に、大型セールに伴う年末物量の増加も寄与した。
Kudan<4425.T>=上値指向強め3日続伸。この日の寄り前、米フォックス・スポーツ・プロダクションズ社が、Kudanの最先端SLAM技術を搭載したAR(拡張現実)放送向けロボットカメラの商用販売を決定したと発表しており、好材料視されている。現地時間2月9日に開始される米国最大級のスポーツイベント「スーパーボウルLIX」で初披露される予定で、Kudan独自の高精度3D LiDAR SLAMトラッキングソフトウェアを組み込んだロボットカメラによる次世代AR演出により、臨場感あふれるスポーツエンターテインメント体験を提供するとしている。
ミガロホールディングス<5535.T>=上昇加速でストップ高。東京23区や横浜など都市エリアに特化した投資用マンション開発を展開しており、不動産市況の上昇を背景に中古ワンルームマンションの販売などが好調で足もとの収益の伸びが顕著となっている。5日取引終了後に発表した24年4~12月期決算は営業利益が前年同期比4%減の23億4300万円と減益ながら、対通期進捗率は88%台に達した。更に10~12月期でみると営業利益は前年同期比2.7倍と高水準の伸びを示していることで、これを材料視する形で投資資金の流入が加速する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
日本光電<6849.T>=6日ぶり急反発で新高値。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高1584億7600万円(前年同期比1.5%増)、営業利益109億3500万円(同4.0%増)、純利益81億3700万円(同2.7%増)と増収増益となり、なかでも10~12月期の営業利益が同92.5%増となったことが好感されている。消耗品・サービス事業の強化に注力し売り上げが伸長したほか、PAD(一般市民によるAEDを用いた除細動)市場でのAEDの販売も好調に推移した。また、海外で自社品内の売り上げ構成が良化したほか、国内でも売り上げ構成が良化したことに加えて、在庫評価減の減少や売価アップも寄与した。
富士急行<9010.T>=切り返し急。同社は5日取引終了後、25年3月期第3四半期累計(24年4~12月)の連結営業利益が前年同期比7.2%減の66億8300万円になったと発表。ただ、10~12月期に限ると前年同期比10.1%増の25億4400万円となったことが好感されているようだ。第3四半期累計の営業収益は同1.0%増の394億3300万円で着地。11月以降は好天に恵まれ、運輸業やレジャー・サービス業の需要が回復した。なお、25年3月期通期の連結業績予想は営業収益535億円(前期比5.5%増)、営業利益87億円(同6.7%増)とする従来見通しを据え置いている。
AZ-COM丸和ホールディングス<9090.T>=マド開け急伸。5日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.0%増の1576億4400万円、経常利益は同22.1%減の94億200万円だった。一方、10~12月期において経常利益は同6.0%増と増益に転じた。第3四半期累計の経常利益の通期計画に対する進捗率は80%とあって、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。EC常温3PL事業では大型物流センターが順次開設された効果に加え、新たな取引先を獲得。更に、大型セールに伴う年末物量の増加も寄与した。
Kudan<4425.T>=上値指向強め3日続伸。この日の寄り前、米フォックス・スポーツ・プロダクションズ社が、Kudanの最先端SLAM技術を搭載したAR(拡張現実)放送向けロボットカメラの商用販売を決定したと発表しており、好材料視されている。現地時間2月9日に開始される米国最大級のスポーツイベント「スーパーボウルLIX」で初披露される予定で、Kudan独自の高精度3D LiDAR SLAMトラッキングソフトウェアを組み込んだロボットカメラによる次世代AR演出により、臨場感あふれるスポーツエンターテインメント体験を提供するとしている。
ミガロホールディングス<5535.T>=上昇加速でストップ高。東京23区や横浜など都市エリアに特化した投資用マンション開発を展開しており、不動産市況の上昇を背景に中古ワンルームマンションの販売などが好調で足もとの収益の伸びが顕著となっている。5日取引終了後に発表した24年4~12月期決算は営業利益が前年同期比4%減の23億4300万円と減益ながら、対通期進捗率は88%台に達した。更に10~12月期でみると営業利益は前年同期比2.7倍と高水準の伸びを示していることで、これを材料視する形で投資資金の流入が加速する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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1882
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1,514.0
(15:30)
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+217.0
(+16.73%)
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4425
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1,520.0
(15:30)
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+131.0
(+9.43%)
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5535
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5,580.0
(15:30)
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+705.0
(+14.46%)
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6849
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2,300.0
(15:30)
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+145.0
(+6.72%)
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9010
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2,518.0
(15:30)
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(+9.19%)
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9090
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1,319.0
(15:30)
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+169.0
(+14.69%)
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