ダイヘンが続騰、生成AI関連投資追い風に4~12月期経常増益で立会外の自社株買いも
ダイヘン<6622.T>が続騰している。4日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比22.5%増の1558億2500万円、経常利益は同32.0%増の112億4100万円、最終利益は同32.1%減の76億5300万円だった。最終利益は前期に負ののれん発生益の計上があったため減益となったものの、大幅な増収・経常増益で着地した。更に、立会外での自社株買いの実施も発表しており、好感されたようだ。
FA(ファクトリーオートメーション)部門では国内外での自動車関連投資の先送りの影響などを背景に減収・営業減益となったが、受注高はアジアを中心に持ち直しの動きがあって増加した。生成AI用途の先端半導体関連投資が堅調に推移し、プラズマ発生用電源を手掛けるマテリアルプロセシング部門は増収・営業増益となり受注高も伸長。エネルギーマネジメント部門も、配電機器や国内工場受電設備、蓄電池システムが好調に推移し、増収・営業増益となった。
加えて同社は4日終値7160円で、5日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT‐3)において上限40万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.6%)の自社株買いを実施すると発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ダイヘンは上限となる40万株の買い付けを同日に行った。2月14日に自己株式40万株を消却する予定。
出所:MINKABU PRESS
FA(ファクトリーオートメーション)部門では国内外での自動車関連投資の先送りの影響などを背景に減収・営業減益となったが、受注高はアジアを中心に持ち直しの動きがあって増加した。生成AI用途の先端半導体関連投資が堅調に推移し、プラズマ発生用電源を手掛けるマテリアルプロセシング部門は増収・営業増益となり受注高も伸長。エネルギーマネジメント部門も、配電機器や国内工場受電設備、蓄電池システムが好調に推移し、増収・営業増益となった。
加えて同社は4日終値7160円で、5日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT‐3)において上限40万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.6%)の自社株買いを実施すると発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ダイヘンは上限となる40万株の買い付けを同日に行った。2月14日に自己株式40万株を消却する予定。
出所:MINKABU PRESS
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