【本日の見通し】米中協議などに注目
【本日の見通し】米中協議などに注目
4日に発動した米国による対中追加関税とその報復措置としての中国からの関税に対する注目が集まる中で、今日にもトランプ米大統領と習近平国家主席との協議が行われる可能性がある。その進展次第で相場が大きく振られる可能性があるだけに、注目を集めるところ。合成麻薬フェンタニルの米国流入の問題もあり、国境警備強化というわかりやすい落としどころのあったメキシコやカナダに比べて、落としどころが難しいだけに、協議の難航も予想される。
昨日の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の弱さもあってドル売りが出たドル円であるが、協議の進展次第では一気の反転もあり得そう。目立った動きがなければ金曜日の米雇用統計に向けた警戒感もあり、戻りが重い展開か。154円台後半が重くなるようだと、153円台トライもありうる。雇用関連への警戒がある中で、今日のADP雇用者数とISM非製造業景気指数にも注目したい。
ユーロドルは1.04手前が重くなっているが、下値しっかり感が強い。大台超えをトライする展開か。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いとドル円などでの円買いが交錯し、動きがややわかりにくい展開。こちらも米中協議次第の面があり、159円台前半から160円台後半レンジでの推移か。
MINKABUPRESS 山岡
4日に発動した米国による対中追加関税とその報復措置としての中国からの関税に対する注目が集まる中で、今日にもトランプ米大統領と習近平国家主席との協議が行われる可能性がある。その進展次第で相場が大きく振られる可能性があるだけに、注目を集めるところ。合成麻薬フェンタニルの米国流入の問題もあり、国境警備強化というわかりやすい落としどころのあったメキシコやカナダに比べて、落としどころが難しいだけに、協議の難航も予想される。
昨日の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の弱さもあってドル売りが出たドル円であるが、協議の進展次第では一気の反転もあり得そう。目立った動きがなければ金曜日の米雇用統計に向けた警戒感もあり、戻りが重い展開か。154円台後半が重くなるようだと、153円台トライもありうる。雇用関連への警戒がある中で、今日のADP雇用者数とISM非製造業景気指数にも注目したい。
ユーロドルは1.04手前が重くなっているが、下値しっかり感が強い。大台超えをトライする展開か。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いとドル円などでの円買いが交錯し、動きがややわかりにくい展開。こちらも米中協議次第の面があり、159円台前半から160円台後半レンジでの推移か。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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