ＤＭ三井製糖、今期経常を18％上方修正

　ＤＭ三井製糖ホールディングス <2109> [東証Ｐ] が1月31日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比64.7％増の121億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の110億円→130億円(前期は97.7億円)に18.2％上方修正し、増益率が12.5％増→33.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の40.3億円→60.3億円(前年同期は35.9億円)に49.6％増額し、増益率が12.3％増→67.9％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.4倍の51.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.6％→10.4％に急改善した。

株探ニュース