武田がしっかり、通期業績予想の上方修正と自社株買いの発表が株価支援
武田薬品工業<4502.T>がしっかり。30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。同時に、取得総数2850万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.80%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は2月17日から5月31日までとする。これらの発表が株価の支援材料となったようだ。
今期の売上高予想を1100億円増額して4兆5900億円(前期比7.7%増)、最終利益予想を500億円増額して1180億円(同18.1%減)に引き上げた。注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬の「ビバンセ」について、米国での後発品の市場浸透が想定よりも遅いものとなっているほか、前提為替レートの見直しによる影響もあり、業績予想を見直した。
4~12月期の売上高は前年同期比9.8%増の3兆5281億5200万円、最終利益は同43.5%増の2110億8300万円だった。同社は、昨年6月に公表した治験結果に基づき、小児難治性てんかん治療薬「ソチクレスタット(TAK-935)」の開発プログラムを中止することを決めたと発表した。第1四半期(4~6月)において減損損失を計上しており、通期の業績への影響は軽微としている。更に、26年6月にクリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)の後任として、米国事業のトップを務めるジュリー・キム氏が就任すると開示した。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想を1100億円増額して4兆5900億円(前期比7.7%増)、最終利益予想を500億円増額して1180億円(同18.1%減)に引き上げた。注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬の「ビバンセ」について、米国での後発品の市場浸透が想定よりも遅いものとなっているほか、前提為替レートの見直しによる影響もあり、業績予想を見直した。
4~12月期の売上高は前年同期比9.8%増の3兆5281億5200万円、最終利益は同43.5%増の2110億8300万円だった。同社は、昨年6月に公表した治験結果に基づき、小児難治性てんかん治療薬「ソチクレスタット(TAK-935)」の開発プログラムを中止することを決めたと発表した。第1四半期(4~6月)において減損損失を計上しており、通期の業績への影響は軽微としている。更に、26年6月にクリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)の後任として、米国事業のトップを務めるジュリー・キム氏が就任すると開示した。
出所:MINKABU PRESS
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