木徳神糧が続急伸、価格転嫁奏功し24年12月期営業利益は計画上振れ
木徳神糧<2700.T>が続急伸し昨年来高値を更新している。28日の取引終了後、集計中の24年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の19億円から23億円(前の期比11.6%増)へ、最終利益が13億円から17億円(同15.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
売上高は1180億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いたが、主力の米穀事業で23年産米に続き24年産米の需給バランスも大きく崩れ原料価格が高騰するなか、適時適切に得意先への価格転嫁を進めるとともに安定供給に努めたことに加えて、販売促進にかかる費用が減少したことが利益を押し上げた。また、最終利益上振れに伴い、期末配当予想を70円から100円(年130円)へ引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1180億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いたが、主力の米穀事業で23年産米に続き24年産米の需給バランスも大きく崩れ原料価格が高騰するなか、適時適切に得意先への価格転嫁を進めるとともに安定供給に努めたことに加えて、販売促進にかかる費用が減少したことが利益を押し上げた。また、最終利益上振れに伴い、期末配当予想を70円から100円(年130円)へ引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
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