米外為市場サマリー:米インフレ再燃思惑で一時155円70銭台に上昇
28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円54銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円24銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。
米ブルームバーグ通信が日本時間28日に「トランプ米大統領は輸入品に対する一律関税について、2.5%より大幅に高く設定したい考えを示した」と伝えたことで、米インフレを再燃させるとの思惑からドルを買う動きが優勢となった。前日に急落したナスダック総合株価指数をはじめ米主要株価指数が上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時155円76銭まで上伸した。ただ、この日に米調査会社コンファレンス・ボードが発表した1月の米消費者信頼感指数が2カ月連続で低下したことが重荷で、日本時間夕方につけた155円98銭を上回ることはできなかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0430ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
米ブルームバーグ通信が日本時間28日に「トランプ米大統領は輸入品に対する一律関税について、2.5%より大幅に高く設定したい考えを示した」と伝えたことで、米インフレを再燃させるとの思惑からドルを買う動きが優勢となった。前日に急落したナスダック総合株価指数をはじめ米主要株価指数が上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時155円76銭まで上伸した。ただ、この日に米調査会社コンファレンス・ボードが発表した1月の米消費者信頼感指数が2カ月連続で低下したことが重荷で、日本時間夕方につけた155円98銭を上回ることはできなかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0430ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
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