任天堂が上場来高値更新、「スイッチ2」期待で東洋証券が目標株価1万2300円に
任天堂<7974.T>が3連騰と気を吐き、一時371円高の9775円まで買われ今月16日につけた上場来高値9732円を更新した。その後は目先筋の利益確定売りで上げ幅を縮小しているものの9500円台で売り物をこなしている。16日にニンテンドースイッチの後継機である「ニンテンドースイッチ2」を発表したが、年内の発売が予想されるなか業績への貢献が期待されている。東洋証券では1月21日付で同社の投資判断を「ストロング バイ」に引き上げ、目標株価も1万2300円に上方修正しており、これが株価刺激材料となったもようだ。同証券では、スイッチ2の販売台数予想を7月上旬の発売を前提に暫定的に1400万台から1600万台に引き上げている。これに伴い、26年3月期の営業利益を従来見込んでいた4650億円から4800億円に増額している。
出所:MINKABU PRESS
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