米外為市場サマリー:米金利の先高観を背景に一時158円20銭まで上伸
14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円96銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円83銭前後と同1円50銭程度のユーロ高・円安だった。
この日に米労働省が発表した24年12月の卸売物価指数(PPI)の上昇率は、前月比で0.2%と前月の0.4%から予想外に鈍化した。インフレ再燃に対する過度な懸念が薄れるなか、ドル円相場は157円40銭近辺まで軟化する場面があった。ただ、15日に発表される12月の米消費者物価指数(CPI)の内容を確認したい投資家は多くドルの下値は限定的。トランプ次期米大統領の政策が物価上昇や財政赤字の拡大を招くとの見方は根強く、米金利の先高観から徐々にドル買いが優勢となり、ドル円相場は一時158円20銭まで上伸した。一方、米PPIを受けたユーロ買い・ドル売りが波及するかたちで、ユーロは対円でも堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0308ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
この日に米労働省が発表した24年12月の卸売物価指数(PPI)の上昇率は、前月比で0.2%と前月の0.4%から予想外に鈍化した。インフレ再燃に対する過度な懸念が薄れるなか、ドル円相場は157円40銭近辺まで軟化する場面があった。ただ、15日に発表される12月の米消費者物価指数(CPI)の内容を確認したい投資家は多くドルの下値は限定的。トランプ次期米大統領の政策が物価上昇や財政赤字の拡大を招くとの見方は根強く、米金利の先高観から徐々にドル買いが優勢となり、ドル円相場は一時158円20銭まで上伸した。一方、米PPIを受けたユーロ買い・ドル売りが波及するかたちで、ユーロは対円でも堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0308ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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