ドル円は神経質に上下、日銀副総裁の発言を受けて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は神経質に上下した。157.12円付近まで円買いが強まった後、158.02円付近まで円売りとなったが、方向感は限定的。来週の日銀金融政策決定会合を控えて、日銀の氷見野副総裁の発言が手がかりとなった。
同副総裁は経済・物価のほか、賃金見通しが実現するならば「昨年3月、7月に続いて、今後も政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と述べた。ただ、国内外の様々なリスクを注視する必要があるとの認識も示している。
ユーロ円は161.87円付近、ポンド円は192.92円付近、豪ドル円は97.70円付近まで水準をやや切り上げた。ただ、円売りが強まったのは一時的だった。
MINKABU PRESS
同副総裁は経済・物価のほか、賃金見通しが実現するならば「昨年3月、7月に続いて、今後も政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と述べた。ただ、国内外の様々なリスクを注視する必要があるとの認識も示している。
ユーロ円は161.87円付近、ポンド円は192.92円付近、豪ドル円は97.70円付近まで水準をやや切り上げた。ただ、円売りが強まったのは一時的だった。
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