*13:02JST サスメド---統合型静脈疾患レジストリの提供開始を発表(開示事項の経過)
サスメド<4263>は11日、同社と東北大学(宮城県仙台市)が2023年9月20日付で締結した基本合意書に基づき進めていた、「統合型静脈疾患レジストリシステム(以下、本レジストリ)」の構築作業を完了し、企業への提供を開始したことを発表した。
本レジストリは、症候性腸骨大腿静脈流出障害に使用される新規の静脈用ステントや急性深部静脈血栓症における新規血栓除去用カテーテルなど、複数の医療機器を用いる患者の情報を同時に収集できる統合的なレジストリで、収集したデータを関連学会及び製造販売業者と共有することにより、効率的に医療機器の使用成績の評価や適正使用の推進が可能となる。
収集されたデータは、静脈疾患に対する医療機器を提供する各製造販売会社が実施する製造販売後の調査時や、関連学会が発出する医療機関のガイドラインとなる適正使用指針の作成時に必要に応じて活用される予定である。また、収集されたリアルワールドデータは、将来的には当該医療機器の適応拡大を見据えた申請に活用でき、静脈疾患を罹患した患者に対して最適な医療機器を選択する際の情報源になるとともに、新たな医療機器を開発する際の基礎データとしても有用となる。
同社は、本レジストリの今後の活用を通じ、臨床開発の高度化、効率化、さらには医療の最適化、質向上に貢献していく。 <ST>
本レジストリは、症候性腸骨大腿静脈流出障害に使用される新規の静脈用ステントや急性深部静脈血栓症における新規血栓除去用カテーテルなど、複数の医療機器を用いる患者の情報を同時に収集できる統合的なレジストリで、収集したデータを関連学会及び製造販売業者と共有することにより、効率的に医療機器の使用成績の評価や適正使用の推進が可能となる。
収集されたデータは、静脈疾患に対する医療機器を提供する各製造販売会社が実施する製造販売後の調査時や、関連学会が発出する医療機関のガイドラインとなる適正使用指針の作成時に必要に応じて活用される予定である。また、収集されたリアルワールドデータは、将来的には当該医療機器の適応拡大を見据えた申請に活用でき、静脈疾患を罹患した患者に対して最適な医療機器を選択する際の情報源になるとともに、新たな医療機器を開発する際の基礎データとしても有用となる。
同社は、本レジストリの今後の活用を通じ、臨床開発の高度化、効率化、さらには医療の最適化、質向上に貢献していく。 <ST>
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