ユーロドルは再び1.05ドル割れを試す動き 冷静な対応を見せているものの、地政学リスクを意識=NY為替
一連の米経済指標を通過して次第に為替市場はドル買いの動きが優勢となっており、ユーロドルは再び1.05ドル割れを試す動きが見られている。いまのところ市場も冷静な対応を見せているものの、ウクライナ情勢が再び緊迫化しており、地政学リスクが意識される中で、有事のドル買いの動きも出ているようだ。
ECBとFRBの金融政策の格差拡大も意識される中、リバウンド相場の兆候も見せていたユーロドルは再び下値を模索している状況。12月のFRBの利下げは五分五分といった状況だが、ECBについては前日の賃金データの強さもあり、大幅利下げの可能性は低くなっているものの、0.25%ポイントの通常利下げはほぼ確実視している状況。来年についてもFRBは利下げサイクルを一旦止めるのではとの観測も台頭している一方、ECBは利下げをまだまだ継続するとの見方が多い。
EUR/USD 1.0506 EUR/JPY 162.18 EUR/GBP 0.8330
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ECBとFRBの金融政策の格差拡大も意識される中、リバウンド相場の兆候も見せていたユーロドルは再び下値を模索している状況。12月のFRBの利下げは五分五分といった状況だが、ECBについては前日の賃金データの強さもあり、大幅利下げの可能性は低くなっているものの、0.25%ポイントの通常利下げはほぼ確実視している状況。来年についてもFRBは利下げサイクルを一旦止めるのではとの観測も台頭している一方、ECBは利下げをまだまだ継続するとの見方が多い。
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