日特建、上期経常は70％減益で下振れ着地

　日特建設 <1929> [東証Ｐ] が11月8日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比70.4％減の4.8億円に大きく落ち込み、従来予想の15億円を下回って着地。
　通期計画の54億円に対する進捗率は8.9％にとどまり、さらに5年平均の36.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比77.7％増の49.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比59.2％減の5.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.9％→3.5％に大幅悪化した。

株探ニュース