*13:19JST カンロ Research Memo(9):中間配当5.0円増配、期末配当3.0円増配で年間配当予想80.0円の見込み
■カンロ<2216>株主還元方針
単元株主数が個人株主及び外国人投資家を中心に13,532人(前期末比12.1%増)へ増加した。同社は2019年に、IR活動に注力するため専門部署を設置し、積極的な決算説明会や投資家向け説明会、情報開示の拡充等を行った。さらに、2023年12月期も引き続き業績好調であること、海外投資家に向けたアニュアルレポートなどの好影響により、2023年12月期末の所有株式割合は、個人株主が34.40%(2019年比4.3ポイント増)、外国法人等が4.68%(同4.0ポイント増)に増加した。
株主への利益還元は重要な政策であり、「中期経営計画 2024」においては、2024年12月期までに配当性向を40%まで段階的に引き上げる株主還元拡充方針を定めている。2024年12月期の配当予想については、業績予想の上方修正に伴い、中間配当は1株当たり5.0円増配し、期末配当は1株当たり3.0円増配する予定である。具体的には、中間配当が35.0円、期末配当が45.0円、年間配当予想額は80.0円となる見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<SO>
単元株主数が個人株主及び外国人投資家を中心に13,532人(前期末比12.1%増)へ増加した。同社は2019年に、IR活動に注力するため専門部署を設置し、積極的な決算説明会や投資家向け説明会、情報開示の拡充等を行った。さらに、2023年12月期も引き続き業績好調であること、海外投資家に向けたアニュアルレポートなどの好影響により、2023年12月期末の所有株式割合は、個人株主が34.40%(2019年比4.3ポイント増)、外国法人等が4.68%(同4.0ポイント増)に増加した。
株主への利益還元は重要な政策であり、「中期経営計画 2024」においては、2024年12月期までに配当性向を40%まで段階的に引き上げる株主還元拡充方針を定めている。2024年12月期の配当予想については、業績予想の上方修正に伴い、中間配当は1株当たり5.0円増配し、期末配当は1株当たり3.0円増配する予定である。具体的には、中間配当が35.0円、期末配当が45.0円、年間配当予想額は80.0円となる見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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