ヤマハ発が急反落、トヨタなどによる売り出しで需給面への悪影響を警戒◇
ヤマハ発動機<7272.T>が急反落している。前週末23日の取引終了後、株式の売り出しを決議したと発表した。短期的な株式需給の悪化リスクを警戒した売りが出たようだ。売出株数はトヨタ自動車<7203.T>が1875万株、ヤマハ<7951.T>が1800万株、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下の三井住友海上火災保険が116万3300株で、合計3791万3300株。需要状況に応じ上限568万6900株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う予定。売出価格は9月2日から5日までのいずれかの日に決める。トヨタとヤマハ、三井住友海上の3社から売却の意向を確認したことを受けた対応で、ヤマハ発は能動的な株主構成の再構築や株式の流動性向上を図る。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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7203
|
2,689.0
(02/28)
|
-95.0
(-3.41%)
|
7272
|
1,230.0
(02/28)
|
-27.0
(-2.14%)
|
7951
|
1,103.5
(02/28)
|
-19.0
(-1.69%)
|
3,130.0
(02/28)
|
+26.0
(+0.83%)
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