株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社長:森啓一、以下「フォーカスシステムズ」)、株式会社リバネス(東京都新宿区、代表取締役社長COO:高橋修一郎、以下「リバネス」)、新産業創成パートナーズ合同会社(東京都品川区、代表者:林田英樹)は、共同開発した研究開発プロジェクトの状態を定量的に診断するサービス「RISM Core(リズムコア)」を開始します。本サービスを、研究開発を行う企業へ広く展開し、企業の研究開発力の向上を目指してまいります。
【背景】
企業経営において、偶発的ではなく組織をマネジメントすることでイノベーションを生み出す「イノベーション・マネジメント」の必要性が問われています。国際標準化機構(ISO)では「ISO56000」シリーズとしてイノベーション・マネジメントシステムの基本的な手引きや要求事項、行動をまとめた認証規格が策定検討されています。
【RISM Coreの概要】
本サービスは、研究開発プロジェクトの状態を6つの指標をもとに可視化し、プロジェクト状態解析の解説及び改善点、具体的なアクションを提言する簡易版のコンサルティングサービスです。
サービス紹介ウェブサイト: https://rism-core.com
【解決する課題】
- イノベーション活動を進めているが、思うような成果があげられておらず、原因もわからない。
- イノベーション・マネジメントシステムに具体的な指針が記されていないため、自社にどう適用すればよいのかよくわからない。
- イノベーション・マネジメントシステムに自社の体制・運用が適合しているか定量的に分析できていない。
【3つの特徴】
1.学術的裏付けに基づく解析
本サービスは、財務諸表を用いた定量的指標と組織内部の文化といった定性的指標を含めた総合評価として、その結果を可視化します。これは、研究開発プロジェクトに関する評価項目のもと、磁石等の磁性体の性質を表す最も基本的な統計力学モデルを応用して定量的に算出するもので、学術会議等においても成果発表をしている学術的裏付けに基づいたものです。
2.イノベーション・マネジメント観点から改善点を提案
本手法では研究開発者の現場の声を取り入れることにより、具体的指針が示されていないイノベーション・マネジメントの条文を具体化し、改善点を明確にした解析結果を提供します。
3.国際規格への適合状況を可視化
イノベーション・マネジメントシステムの国際規格(ISO56002)への適合状況を可視化することで、研究開発プロジェクトの評価を国際規格に則って捉えることが可能になります。
<RISM Coreで着目する6つの指標>
【解析結果の例と説明】
解析結果は以下の様なモデルで表現されます。
【サービス実施の3ステップ】
Step1 アンケートへの回答
研究開発のマネジメントに関する約180問の設問に対し、「はい・いいえ」の2択で回答いただきます。回答にはWEBフォームを使用します。(所要時間:30~45分)
Step2 プロジェクトの状態を可視化(アンケート実施から7日間程度)
アンケート結果及び6つの指標をもとにプロジェクトの状態を可視化します。
Step3 結果の説明(アンケート実施から14日間程度)
プロジェクトの状態について解説した最終レポートを提出し、改善に向けたコンサルテーションを実施します。
<対象>
研究開発を行っている企業全般(企業の規模は問いません)
<価格>
120万円(税抜)~
(参考)2023年のプロジェクト始動
本サービスの提供に向け、フォーカスシステムズとリバネスは、東京農工大学と共に、2023年から研究プロジェクトの定量的な状態診断方法の開発に向けたRISM(Research and Innovation Status Map)プロジェクトを推進してきました。林田英樹教授(東京農工大学)が2012年から研究開発する「磁性物理モデルを用いたR&Dプロジェクトの定量的解析とマネジメントに関する研究」の成果をもとに、研究開発プロジェクトを事業化へ導く羅針盤となるよう、本プロジェクトを進めてまいりました。本サービスはこの研究成果を事業化したものであります。
RISMプロジェクトに関連する学会発表等
- Novel Dynamical Validation Method for the R&D Project Status Visualization: Collaboration with Text Mining and Physics Model / PICMET (Portland International Conference on Management of Engineering and Technology) / 2022年
- 研究開発プロジェクト状態可視化のための新しい動的検証方法 : テキストマイニングおよび物理モデルとのコラボレーション / 研究・イノベーション学会年次学術大会 / 2020年
- R&Dプロジェクトの効果測定およびマネジメントに関する磁性モデルを応用した定量評価モデルの実証研究 / 国際P2M学会研究発表大会 / 2016年
【背景】
企業経営において、偶発的ではなく組織をマネジメントすることでイノベーションを生み出す「イノベーション・マネジメント」の必要性が問われています。国際標準化機構(ISO)では「ISO56000」シリーズとしてイノベーション・マネジメントシステムの基本的な手引きや要求事項、行動をまとめた認証規格が策定検討されています。
【RISM Coreの概要】
本サービスは、研究開発プロジェクトの状態を6つの指標をもとに可視化し、プロジェクト状態解析の解説及び改善点、具体的なアクションを提言する簡易版のコンサルティングサービスです。
サービス紹介ウェブサイト: https://rism-core.com
【解決する課題】
- イノベーション活動を進めているが、思うような成果があげられておらず、原因もわからない。
- イノベーション・マネジメントシステムに具体的な指針が記されていないため、自社にどう適用すればよいのかよくわからない。
- イノベーション・マネジメントシステムに自社の体制・運用が適合しているか定量的に分析できていない。
【3つの特徴】
1.学術的裏付けに基づく解析
本サービスは、財務諸表を用いた定量的指標と組織内部の文化といった定性的指標を含めた総合評価として、その結果を可視化します。これは、研究開発プロジェクトに関する評価項目のもと、磁石等の磁性体の性質を表す最も基本的な統計力学モデルを応用して定量的に算出するもので、学術会議等においても成果発表をしている学術的裏付けに基づいたものです。
2.イノベーション・マネジメント観点から改善点を提案
本手法では研究開発者の現場の声を取り入れることにより、具体的指針が示されていないイノベーション・マネジメントの条文を具体化し、改善点を明確にした解析結果を提供します。
3.国際規格への適合状況を可視化
イノベーション・マネジメントシステムの国際規格(ISO56002)への適合状況を可視化することで、研究開発プロジェクトの評価を国際規格に則って捉えることが可能になります。
<RISM Coreで着目する6つの指標>
【解析結果の例と説明】
解析結果は以下の様なモデルで表現されます。
【サービス実施の3ステップ】
Step1 アンケートへの回答
研究開発のマネジメントに関する約180問の設問に対し、「はい・いいえ」の2択で回答いただきます。回答にはWEBフォームを使用します。(所要時間:30~45分)
Step2 プロジェクトの状態を可視化(アンケート実施から7日間程度)
アンケート結果及び6つの指標をもとにプロジェクトの状態を可視化します。
Step3 結果の説明(アンケート実施から14日間程度)
プロジェクトの状態について解説した最終レポートを提出し、改善に向けたコンサルテーションを実施します。
<対象>
研究開発を行っている企業全般(企業の規模は問いません)
<価格>
120万円(税抜)~
(参考)2023年のプロジェクト始動
本サービスの提供に向け、フォーカスシステムズとリバネスは、東京農工大学と共に、2023年から研究プロジェクトの定量的な状態診断方法の開発に向けたRISM(Research and Innovation Status Map)プロジェクトを推進してきました。林田英樹教授(東京農工大学)が2012年から研究開発する「磁性物理モデルを用いたR&Dプロジェクトの定量的解析とマネジメントに関する研究」の成果をもとに、研究開発プロジェクトを事業化へ導く羅針盤となるよう、本プロジェクトを進めてまいりました。本サービスはこの研究成果を事業化したものであります。
RISMプロジェクトに関連する学会発表等
- Novel Dynamical Validation Method for the R&D Project Status Visualization: Collaboration with Text Mining and Physics Model / PICMET (Portland International Conference on Management of Engineering and Technology) / 2022年
- 研究開発プロジェクト状態可視化のための新しい動的検証方法 : テキストマイニングおよび物理モデルとのコラボレーション / 研究・イノベーション学会年次学術大会 / 2020年
- R&Dプロジェクトの効果測定およびマネジメントに関する磁性モデルを応用した定量評価モデルの実証研究 / 国際P2M学会研究発表大会 / 2016年
関連銘柄
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