豪州における e-メタンの製造・輸出に向けた詳細検討(Pre-FEED)を開始

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最新投稿日時:2024/08/21 14:47 - 「豪州における e-メタンの製造・輸出に向けた詳細検討(Pre-FEED)を開始」(PR TIMES)

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豪州における e-メタンの製造・輸出に向けた詳細検討(Pre-FEED)を開始

配信元:PR TIMES
投稿:2024/08/21 14:47
 大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)の子会社である Osaka Gas Australia Pty Ltd(社長:大塚 洋、以下「OGA」)は、このたび、豪州のエネルギー企業 Santos Ltd(以下「サントス社」)の子会社である Santos Ventures Pty Ltd、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社の 4 社で、サントス社が数十年にわたる上流ガス田の開発・操業により知見を有する豪州中東部のクーパーベイスンのムーンバにおける e-methane*1(以下「e-メタン」)の製造と日本への輸出プロジェクト(以下「本プロジェクト」)の詳細検討(Pre-FEED)実施に関する覚書を締結しました。


 OGA はサントス社と、2022 年度から e-メタンに関する検討*2を行ってきましたが、本詳細検討では、技術や制度、商務に関する検討を 4 社共同で実施し、ムーンバにおいて 2030 年以降に年間約 13 万トン(都市ガス約 1 億 8,000 万 m³分)以上の e-メタンを製造・日本に輸出することを目指します。なお、検討にあたっては、経済産業省の「令和 6 年度 資源国脱炭素化・エネルギー転換技術等支援事業費補助金」*3を活用します。

本プロジェクトの概要


<本プロジェクトの特徴>
【原料】
 再生可能エネルギー  :クーパーベイスンの豊富な再生可能エネルギー電力(太陽光・陸上風力)を利用
 CO2         :プロジェクト近傍や豪州東部等から CO2を調達
【輸送】
 天然ガスパイプライン網:豪州東部・北部へのパイプライン輸送が可能
【出荷】
 LNG 出荷基地     :グラッドストーン LNG 基地(東部)やダーウィン LNG 基地(北部)への接続あり

<ムーンバでの e-メタン製造と日本への輸出のイメージ> <現在のクーパーベイスンの様子>

出典:Santos Ltd





    



 



Daigasグループは、「カーボンニュートラルビジョン」や「エネルギートランジション2030」のもと、2030年度のe-メタン1%導入と、その後の社会普及に向けて、技術開発や実証、国内外におけるサプライチェーンの構築に取り組み、「2050年カーボンニュートラル」の実現を目指してまいります。

*1:グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン
*2:2023年3月7日「豪州でのe-メタン製造と日本などへのe-メタン輸出に関する詳細検討(Pre-FEED)の実施について」で公表済
   https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2023/1720382_54087.html
*3:資源国における化石燃料産業等の基盤施設・設備の脱炭素化・低炭素化に係る取り組みや、水素、アンモニア、バイオ燃料をはじめとする産業の脱炭素化・低炭素化に資する燃料分野にかかる日本の有する先端技術の移転に係る取り組みの調査・研究等を実施する事業を対象としている
   https://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer/2024/0531_01.html

関係者各位の概要


【サントス社】


【サントスベンチャーズ社】


【東京ガス】


【東邦ガス】


【OGA】
配信元: PR TIMES

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