アゴーラＨＧ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　アゴーラ　ホスピタリティー　グループ <9704> [東証Ｓ] が8月13日大引け後(17:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は2億5900万円の黒字(前年同期は1億4900万円の赤字)に浮上し、従来予想の5000万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の3億5000万円に対する進捗率は74.0％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は9100万円の黒字(前年同期は4600万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の1億9000万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8％→2.8％に改善した。

株探ニュース