木村化がカイ気配のまま水準切り上げる、4~6月期営業利益2.6倍化で対通期進捗率8割超え
木村化工機<6378.T>は大量の買い注文を集めカイ気配のまま株価を上昇させている。化学プラントで優位性を発揮、とりわけ核燃料の輸送容器や濃縮関連機器、放射性廃棄物処理装置などの原発関連装置で高実績を持つことで知られる。足もとの業績も絶好調に推移しており、前週末9日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の10億7900万円と急拡大、対通期進捗率は8割を超えた。化工機事業の好調に加え原発関連の受注が伸びており、好業績を材料視する形で投資資金が集中した。
出所:MINKABU PRESS
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