土木管理、上期経常は一転4％減益で下振れ着地

　土木管理総合試験所 <6171> [東証Ｓ] が8月8日昼(12:30)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比4.1％減の2億6000万円に減り、従来の4.8％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の6億5300万円に対する進捗率は39.8％にとどまり、5年平均の51.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比81.1％増の3億9300万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.0％減の9700万円となり、売上営業利益率は前年同期の5.1％→4.6％に悪化した。

株探ニュース