アイビーが大幅反落、新株予約権発行発表で希薄化を警戒
アイビー化粧品<4918.T>が大幅反落している。6日の取引終了後、三田証券を割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付第5回新株予約権を発行すると発表しており、株主価値の希薄化などを懸念した売りが出ているようだ。
新株予約権の割当日は8月22日で、発行総数は1万2500個(潜在株式数125万株)。潜在的な希薄化率は24.21%となる。なお、調達資金3億6106万円は、開発研究所の機能強化及びLabo営業部門の創設・運営資金や創業50周年に向けた大型製品の研究開発費などに充てる予定だ。
同時に発表した第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高2億7000万円(前年同期比19.1%減)、営業損益2億4100万円の赤字(前年同期2億4500万円の赤字)だった。6月に発売した健康補助食品「ユーグレナ バイタルEX」の拡販と「愛用者づくり」に取り組んだものの、前期第1四半期に発売した新製品群の効果には及ばず、またレギュラー製品も苦戦した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高28億円(前期比3.2%増)、営業利益2億8000万円(同49.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新株予約権の割当日は8月22日で、発行総数は1万2500個(潜在株式数125万株)。潜在的な希薄化率は24.21%となる。なお、調達資金3億6106万円は、開発研究所の機能強化及びLabo営業部門の創設・運営資金や創業50周年に向けた大型製品の研究開発費などに充てる予定だ。
同時に発表した第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高2億7000万円(前年同期比19.1%減)、営業損益2億4100万円の赤字(前年同期2億4500万円の赤字)だった。6月に発売した健康補助食品「ユーグレナ バイタルEX」の拡販と「愛用者づくり」に取り組んだものの、前期第1四半期に発売した新製品群の効果には及ばず、またレギュラー製品も苦戦した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高28億円(前期比3.2%増)、営業利益2億8000万円(同49.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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