*14:27JST ナガイレーベ Research Memo(7):財務状況は引き続き安定。自己資本比率は91.8%と高水準
■ナガイレーベン<7447>の業績動向
2. 財務状況
財務状況は引き続き安定している。2024年8月期第3四半期末の資産合計は前期末比977百万円減の46,400百万円となった。流動資産は38,041百万円となり同953百万円減少したが、主な要因は現金及び預金の減少2,537百万円、電子記録債権を含む受取手形及び売掛金の増加1,079百万円、棚卸資産の増加346百万円などによる。一方で、固定資産は8,358百万円となり同23百万円減少したが、主な要因は減価償却による有形固定資産の減少91百万円、投資その他資産の増加61百万円などによる。
負債合計は3,796百万円となり前期末比367百万円減少した。主な要因は支払手形及び買掛金の減少177百万円、未払法人税等の減少313百万円、その他流動負債の増加104百万円などによる。純資産合計は42,603百万円となり同610百万円減少したが、主な要因は四半期純利益の計上による利益剰余金の増加269百万円、自己株式の増加による減少913百万円などによる。この結果、2024年8月期第3四半期末の自己資本比率は91.8%(前期末は91.2%)となった。
手元の現金及び預金は24,621百万円、自己資本比率は91.8%と高水準であり、財務状況は堅固と言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<AS>
2. 財務状況
財務状況は引き続き安定している。2024年8月期第3四半期末の資産合計は前期末比977百万円減の46,400百万円となった。流動資産は38,041百万円となり同953百万円減少したが、主な要因は現金及び預金の減少2,537百万円、電子記録債権を含む受取手形及び売掛金の増加1,079百万円、棚卸資産の増加346百万円などによる。一方で、固定資産は8,358百万円となり同23百万円減少したが、主な要因は減価償却による有形固定資産の減少91百万円、投資その他資産の増加61百万円などによる。
負債合計は3,796百万円となり前期末比367百万円減少した。主な要因は支払手形及び買掛金の減少177百万円、未払法人税等の減少313百万円、その他流動負債の増加104百万円などによる。純資産合計は42,603百万円となり同610百万円減少したが、主な要因は四半期純利益の計上による利益剰余金の増加269百万円、自己株式の増加による減少913百万円などによる。この結果、2024年8月期第3四半期末の自己資本比率は91.8%(前期末は91.2%)となった。
手元の現金及び預金は24,621百万円、自己資本比率は91.8%と高水準であり、財務状況は堅固と言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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