*12:47JST ジェーソン---1Q売上高は微減なるも、主力のペットボトル飲料の販売は好調に推移
ジェーソン<3080>は11日、2025年2月期第1四半期(24年3月-5月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.1%減の72.13億円、営業利益は同13.0%減の3.13億円、経常利益は同12.4%減の3.23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同14.0%減の1.98億円となった。
同社グループは徹底したローコストでの店舗運営を推進すると共に、JV(ジェーソン・バリュー)商品やオリジナル商品の取扱強化、並びに居抜き物件主体のスクラップ&ビルド推進による店舗数拡大を図り、「人々の生活を支えるインフラ(社会基盤)となる」との企業理念の下、地域における生活便利店としてチェーンストア経営に注力してきた。
当第1四半期の売上高は、主力商品であるペットボトル飲料の販売自体は引き続き好調に推移したが、飲料比率が高まったことによる一部商品配送の混乱と商品ラインナップの偏りなどにより、売上の伸びが計画を下回る結果となり前年同期比減収となった。また、利益面においては、ローコスト経営による各種コストの抑制や水道光熱費等の低減効果等もあったが、売上高および売上総利益の減少を補うには至らず、前年同期比減益となった。現在自社物流の適正化に向けて、トラックの増車や配送システムの一部見直し等具体的な対応策を進めている。
出店状況については、5月に東京都東村山市の「東村山青葉町店」が開店し、直営店舗数は113店舗となった。また、同社オリジナル商品である「尚仁沢の天然水」については、引き続き好調な販売を維持しているほか、新たなPB商品として「はじける強炭酸水(天然水の炭酸水)」を投入し、好調に売り上げを伸ばしている。子会社の尚仁沢ビバレッジにおいては、計画通り既存設備の一部入替を実施、当該設備投資に係るコストについても吸収し製造原価の低減を継続しながら、連結業績に大きく貢献している。
2025年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.4%増の300.00億円、営業利益は同13.0%増の9.90億円、経常利益は同13.2%増の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.8%増の6.50億円とする期初計画を据え置いている。
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同社グループは徹底したローコストでの店舗運営を推進すると共に、JV(ジェーソン・バリュー)商品やオリジナル商品の取扱強化、並びに居抜き物件主体のスクラップ&ビルド推進による店舗数拡大を図り、「人々の生活を支えるインフラ(社会基盤)となる」との企業理念の下、地域における生活便利店としてチェーンストア経営に注力してきた。
当第1四半期の売上高は、主力商品であるペットボトル飲料の販売自体は引き続き好調に推移したが、飲料比率が高まったことによる一部商品配送の混乱と商品ラインナップの偏りなどにより、売上の伸びが計画を下回る結果となり前年同期比減収となった。また、利益面においては、ローコスト経営による各種コストの抑制や水道光熱費等の低減効果等もあったが、売上高および売上総利益の減少を補うには至らず、前年同期比減益となった。現在自社物流の適正化に向けて、トラックの増車や配送システムの一部見直し等具体的な対応策を進めている。
出店状況については、5月に東京都東村山市の「東村山青葉町店」が開店し、直営店舗数は113店舗となった。また、同社オリジナル商品である「尚仁沢の天然水」については、引き続き好調な販売を維持しているほか、新たなPB商品として「はじける強炭酸水(天然水の炭酸水)」を投入し、好調に売り上げを伸ばしている。子会社の尚仁沢ビバレッジにおいては、計画通り既存設備の一部入替を実施、当該設備投資に係るコストについても吸収し製造原価の低減を継続しながら、連結業績に大きく貢献している。
2025年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.4%増の300.00億円、営業利益は同13.0%増の9.90億円、経常利益は同13.2%増の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.8%増の6.50億円とする期初計画を据え置いている。
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